3対2(アタッカーのカットプレー付き)
- マーカー
- ビブス4枚
- ゴール1台
- ボール
- プレースペース:60×50メートル(ハーフコート)
- 選手:最低14名(ゴールキーパー含む)
- 実施時間:24分
- セット数:12分×2本(休憩はプレー終了後、スタートポジションに戻る時間で確保)
| 概要 | サブテーマ |
|---|---|
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3対2の状況トレーニング 。ディフェンダーはプレスを上げつつ、ボール保持時はオープンにパスを管理し、アタッカーはカットインや縦への仕掛けで攻撃の深さを作る動きを練習する。 |
ドリブル(相手を抜くドリブル), フィニッシュ, マークにつく, ゴールを守りながらのディフェンス, インターセプト, 侵入, モビリティ(連動性), 危機回避とコントロール, チャレンジ&カバー, カットイン, サイドチェンジ |
マーカーを使って、ゴールラインからハーフコートまでペナルティエリアを延長する2本のラインを作る。これにより、幅約40メートル(ペナルティエリアの幅)、長さ50メートルの中央プレーゾーンができ、3つの横方向のエリアに分かれる:ペナルティエリア、中央ゾーン(さらにマーカーラインで半分に分割)、そして最終ゾーン。
初期配置は以下の通り:ゴールキーパー P はゴールを守る位置に配置、ディフェンダー A・B(図中黄色) はペナルティエリアの外で、ゴールの左右に配置、アタッカー C(図中白色) は中央ゾーン(ペナルティエリアの境界線とハーフラインの間)に配置、ミッドフィルダー D・E(図中白色) は中央ゾーンのさらに外側、ハーフライン付近のコーナーに配置、残りの選手はフィールド外で順番を待つ。
- 図の通り、プレーはゴールキーパーから始まり、ボールをディフェンダー A に渡す。A はボールを受けたらアタッカー C とワンツーを行い、ボールを返してもらう。
- その後、ディフェンダーは短いドリブルで前進し、次のフェーズにパスを送る。パスの相手は、前方の中央ミッドフィルダー D への縦パスか、逆サイドの E への展開を選択できる。
- パスが受け手 E に渡る前に、パスを出したディフェンダー A と反対側のディフェンダー B (自分の仲間)はハーフラインを越えて素早く上がり、守備ラインを縮めて攻撃側にスペースを与えないようにする。中央ゾーンのアタッカー C もディフェンダーのラインまで下がり、オフサイドにならない位置を取る。
- ここから、三目のゾーンで 3対2 の状況 が始まり、アタッカーの目的はゴールを狙うこと(攻撃側が数的優位)。
- ディフェンダーがアタッカーがハーフラインを越える前にボールを奪った場合、アタッカーはペナルティを受ける。もし低いゾーンで奪った場合は、ドリブルや縦パスでラインを突破することを目指す。
- アタッカーの最終目的は、オフ・ザ・ボールの動きや深さを意識した攻撃でシュートまで持ち込むこと。

- ディフェンダー2名は、パスが三目のゾーンの選手に渡る前にハーフラインを越えることが義務(ボール保持時の素早い前進)。
- オフサイドは明らかに違反のもののみ笛を吹き、ぎりぎりのものはプレー続行。
- 2チームを作り、最初のセット終了後にポジションを入れ替えて、全選手が攻撃と守備の両方を経験できるようにする(ゴール数をカウントし、ゲーム形式で競う)。
- この練習では、多くの要素を同時にトレーニングできる。
- まず、ゴールキーパーからディフェンダーへのパスでは、ディフェンダーは体の向きを正しく保ちながらサイドに開き、前方へのプレーを意識してボールを受ける。
- 短いドリブルの後は、アタッカーとの素早いワンツー(壁パス)を行い、左右両側でのプレーを練習する。
- 深いパス(ロングパス)の後は、戦術的な3対2の状況が始まる。ディフェンダーの初期目標は素早くラインを上げてスペースを制限し(ディフェンスの上がり)、体の向きを整え、ボールと相手をコントロールしながら深さを与えず、相手をサイド(ブラインドサイド)に誘導して1対1の局面を作る。
- アタッカーは最大限の動きの自由度を意識する。中央のアタッカーは短-長のコンターモーションでボールを受け、ディフェンダーラインまで下がってオフサイドを避ける。中央スペースがディフェンダー2名によって閉じられた場合は、ラインから離れてサイドに開き、ディフェンダー間の中央を走るミッドフィルダーのオーバーラップを利用する。中央アタッカーはその後、ボールから離れた最後方ディフェンダーの背後を狙い、相手に基準点を与えない動き(アウトオブラインの動き)を行う。
- ボール保持者は、相手を素早く仕掛ける決断力を示し、迅速なドリブルでシュートに持ち込むか、最短で味方にラストパス(スルーパス、フィルター、パス交換、サイドチェンジなど)でチャンスを作る。




























