概要
このトレーニングは最も有名な監督の一人であるポルトガル人のJoao Bastosからインスピレーションをうけたトレーニングであり、どのようにしたらチームでボールポゼッションを優位に進めることができるのか理解させるトレーニングである。サブテーマ
ボールポゼッション組織
プレイエリアは3つのゾーンにわけられ、中央に1つのゾーンをつくりそのゾーン内ではプレーを禁止。サイドのゾーンのみでのプレーとする。

説明
ポジショニングとボールポゼッションの重要性
この特殊なトレーニングはスモールサイドゲームを補ったものである。多くのプレイヤーで行うのであれば、このトレーニングは最適である。またプレイヤーが中初級者の場合も有効である(もっと広いコートを初級者のために設置することによりプレッシングが少なくなり技術面に集中できる)
ここではフリーマンが加わる。数人のプレイヤーはポゼッションゲームでの大事な役割を担うこととなり、この場合の図では、ビブスなしが重要となる。このようなポジショニングは様々な要因からなり、特にチームとして選択したフォーメーションやプレイヤーの数によって決まる。反対に誰がプレーするかやフリーマンのポジションはあまり重要ではなく、いかにオープンスペースを有効に使えるかでポイントとなる。ボールを奪いにいくプレイヤーはインターセプトをしやすいようにするため、激しくボールにプレスをかける。またボールを奪った場合はボールポゼッションをしながらフリースペースにいるフリーマンにパスを出す。前の図でわかるように、ビブス赤の4人のプレイヤーは、ボールを緑の4人のプレイヤーとビブスなしの2人のフリーマンからボールを奪おうとしているところである。ボールを奪ったら反対サイドにいるもう2人のビブスなしフリーマンにパスを出す。
このトレーニングではプレイヤー間のポジションチェンジを頻繁に行うことを目的とし、ボールを奪った後の選手の動き、また過程も大事にする。
また、このトレーニングでは、例えばビブス赤がボールを奪った場合、フリーマンはビブス赤をサポートしながら逆サイドにパスを出すようにする。ビブス緑チームがポゼッションをしている場合はボールを奪われ逆サイドにパスを出されないようにサポートをする。コーチは両チームのバランスをうまく合わせるか片方のチームにプレイヤーを多くしたりとアンバランスにすることで、ゲームがより早い展開になる。
フリーマンは、よって受け身のプレイヤーとしても用いる事もできる。つまり、両チームがいないゾーンには入らないということ(両チームの均衡を保つ)。あるいは、フリーマンは、2つのチームの内の数的優位な方に仲間になり加わることで(均衡を失う)、ボールポゼッションのサポート、もしくはボールポゼッションを防ぐことになる。
ルール
- フリーマンの役割は縦へのパスを出しやすいようにポジショニングをとる
- 何度も対峙する
- 次のステップではプレイヤーの人数をかえたりコートの広さをかえたりする
バリエーション
- 中央の帯をボールが超えたら障害物を立てる。例)ポールなどやコーンなど
コーチングポイント
- 絶えずプレイヤーは動き続ける
- フリーマンの素早いサポート
- 攻守の切り替え
- オープンスペースのカバーリング


























