3ゾーンの攻撃対守備:内外での数的優位

目標:
装備
  • マーカー
  • ビブス5枚
  • ゴール1つ
  • ボール
準備
  • プレーエリア:50×40m
  • 人数:13人+GK1人
  • 実施時間:20分
  • セット数:4分×4本(セット間休憩1分)
3ゾーンの攻撃対守備:内外での数的優位

概要

ボール保持側が相手をボールに引き付けてパスコースを空けることを養うトレーニング

組織

ゴールラインを起点に、40×50mのプレーエリアを作る。フィールドを3つのゾーンに分ける:フィニッシュゾーン(正規のペナルティエリア)と、同じ大きさの残り2ゾーン(図の通り)。チームを2つ作る:攻撃側8人(白)と守備側5人(赤)。ゴールから最も遠いゾーンには、白3人対赤3人を配置する。中央ゾーンには、白2人対赤2人を配置する。スタートゾーン(最もゴールから遠いゾーン)の短辺外側に、ボール保持の白1人を配置する。さらに、フィールド両サイドの長辺外側にそれぞれ白1人ずつ配置する。ゴールにはゴールキーパー1人を配置する。

本トレーニングはEブックより抜粋されています:

 

説明

  • 数的優位のチームがゴールを目指すシンプル化された状況でプレーする。目的は、ドリブル、またはアシストによってフィニッシュゾーンへ侵入し得点すること。
  • ボールを持った外側の白の攻撃選手から開始される。この選手はドリブルで最初のゾーンに進入し、3対3の状況をプレーする。相手を自分に引き付けて味方をフリーにすることもできるし、外側の味方へパスを出して相手を外へ引き出し、内側で数的優位を作ることもできる。
  • 3人の赤の守備者を突破して中央ゾーンへボールを運んだ後、残りの2人の守備者を突破し、フィニッシュゾーンに侵入してゴールを狙う。

ルール

  • 選手のタッチ数は自由だが、必要最小限のタッチでプレーすることがおすすめです。
  • ボール保持者は、ドリブル、またはパスによってゾーンを移動でき、その後プレーに関わりながら前方へポジションを上げてよい。
  • スタートゾーンの3人の守備者は、中央ゾーンへ戻って味方を助けることはできない。
  • サイド外側の選手はプレーゾーン内に入ることはできない。
  • サイド外側の選手はタッチライン沿いを自由に移動できる。
  • 守備者は、外側の攻撃者に対応するためであれば、横方向にゾーン外へ出ることができる。

バリエーション

  1. 守備側と攻撃側の選手は、ゾーン間を自由に移動していい。

コーチングポイント

  • スタートゾーンで相手を1人外したら、味方の1人がドリブルまたはパスで前進し、そのまま中央ゾーンへ入りプレーに関わることで、3対2の状況を作る。
  • 中央ゾーンに入ったら、ボール保持者は守備者の動きを観察し、それに応じてプレーを判断する。守備者がマークを離れてボールへプレッシャーに来た場合は、フリーの味方へパスを出してシュートを狙う。逆に守備者がマークを維持した場合は、自らドリブルでペナルティエリアへ侵入してフィニッシュを狙う。
  • 中央の選手は外側の味方を利用して、内側の守備者を外へ引き出し、中央のスペースを空けることもできる。
  • ボールを持っていない攻撃側選手の原則:
    • 味方がプレッシャーを受けた瞬間、パスコースを作るポジションを取る。
    • ボール保持者へ寄せに行った相手守備者から距離を取り、受けやすい状態を作る。
    • マークを外してボールを受けたら、相手に寄せられる前に素早くドリブルで前進する。

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