テーマ付き 2 対 2
テーマ付き 2 対 2 |
||
目的
|
||

マテリアル
- ピッチ作成用に十分な数のマーカー
- ボール数球
- コーン8個
- ゴール2ヶ所
準備
- プレーエリア: 35 x 35m
- プレーヤー: 4名 + GK2名
- 所要時間: 16分
- セット数: 4セット x 3分プレー(1分パッシブレスト)
概要 | 第二の目的 |
---|---|
オフェンス及びディフェンスのフェーズ、フィニッシュ、パス精度を強化できる2対2のオーソドックスなトレーニング |
ドリブル(相手を抜くドリブル), ロングパス, フィニッシュ, ゴールを守りながらのディフェンス |
オーガナイズ
マーカーを使用して35x40mのプレーエリアを作ります。ピッチを図のように2つのゾーンに分割し、両ゾーンの短辺にはゴールを1ヶ所ずつ配置。片方のゴール両脇にはミニゲートを1つずつ追加。ゲートの間隔は1,5mに設定します。プレーヤーを2チームに分けたら、各チーム2人1組のペアを作り、自陣のゴール横にスタンバイ。ボールはペアで1球。両ゴールにGKを入れたら準備完了。
概要
- 赤ペアのどちらかが反対サイドの白ペアにロングパス。
- 白ペアのプレーヤーはパスを受け、もう1人の仲間と共にボールドリブル開始。
- 赤ペアも相手と対峙するために前進し、2対2のシチュエーションが開始。
- 次にコーチがテーマ(ミニゴールかゴール)を指定します。
- ボール保持側のペアはハーフラインを通過後、最低でも2回パスを繋いだ後に指定のゴールへフィニッシュを狙います。
- フィニッシュした、ボールが外に出た、ディフェンスがボールを奪った、この場合プレーを止めて次の組がスタートします。
- 1セット終了毎に2チーム間の攻守交代をしましょう。
- 全セット終了後に得点を集計して、一番多く得点を決めたチームの勝利。
バリエーション
- 3対3に変更する。
- プレーヤーのパフォーマンス、及びカテゴリー次第でピッチサイズの調整を行う。
コーチのポイント
- ディフェンスのペアは相手のパスコースの選択肢やフィニッシュの可能性を制限できるポジションニングを常に探す。
- オフェンスのペアはもしパスコースが切られている場合、ドリブル突破で局面の打開にチャレンジするよう促す。
- オフェンス側には素早い仕掛けを促す。ディフェンスのペアの陣形を組む時間を与えないことが狙い。