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スポーツ選手・コーチが持つべき3つのパフォーマンスアップのための考え方

スポーツ選手・コーチが持つべき3つのパフォーマンスアップのための考え方

 
目的
概要
このコラムではスポーツ競技におけるパフォーマンスアップに影響する要素について解説していきます

「うまくパス回しが出来ない」

「状況に応じたポジショニングが1歩出遅れる」

「シュートの精度が上がらない」

「怪我や故障をしやすい」

そういった選手は多くいることでしょう。でも、それを解決するための方法として、どういったアドバイスをすることが適切なのか?

思うように出来ない、といった悩みを解決するのに、必ず押さえておきたい3つのパフォーマンスアップための考え方があります。

 

【パフォーマンスアップの要素】

1、スキル

2、フィジカルパフォーマンス

3、身体機能

 

1、スキルとは

競技そのもののスキル、戦略、知略、分析、判断能力のことを指します。

「サッカーは手を使ってはいけない」という根本的なルール理解から、

1対1の際にどう切り返せば相手を抜くことができるか?

どの角度からシュートを打てば、ゴール確率が高いのか?

などが挙げられます。

この競技スキルアップは、

訓練と良い指導者からのコーチングによって達成できます。

 

2、フィジカルパフォーマンスとは

サッカー競技を行う上での特化した筋力や持久力のことを指します。

例えば、45分ハーフを戦い抜くためのスタミナや、フェイントをかけるための筋瞬発力、力強いシュートを打つためや、競り負けないための体軸強化などが挙げられます。

この、フィジカルパフォーマンスアップは、ただ単純に筋力をアップさせるだけでは意味がありません。その競技に活かすことを目的としたトレーニングを選択・実施する必要があります。

競り合いに強い選手になろうと思って、アメフト選手やボディービルダーのようなトレーニングを行っても、サッカー選手としてはパフォーマンスに活かしづらい結果となります。

このフィジカルパフォーマンスをアップさせるためには、競技特性を理解した上で作成されたトレーニングメニューの実施や、専門知識を有したトレーナーからの指導が必要になってきます。

 

3、身体機能とは

筋力や筋持久力だけではなく、平衡感覚、柔軟性、反射神経など人間の身体に備わっている基礎的な能力のことを指します。

大きな枠で見るのであれば、人間が生活していくことに必要な要素と言えます。栄養的な問題や、内臓機能、循環器機能なども関わってきます。

風邪気味の時などは思うように身体が動かないという経験をしたことはあるでしょう。特に、スポーツなどはさらなる身体機能の低下につながりますので、医師でなくても中止するよう指導されます。

それほどサッカーを含む、すべてのスポーツは、日常生活を過ごすのに十分な身体機能とは比べ物にならないほど高次元の身体能力が必要となります。

身体に疲労が蓄積していれば、たとえどんな実績を残している選手であろうと、100%の力を出すことはできません。

 

この身体能力は、十分な休息や、適切な栄養、医師やカイロプタクター、整体師から身体メンテナンスを受けることでその能力を維持強化していくことができます。

 

 

もし選手が、戦績が伸び悩んだり、うまく練習メニューをこなせなかったり、スランプだと思うような状況になった場合、「1、スキル 2、フィジカルパフォーマンス 3、身体機能」この3つの視点から選手を観察していくと、より問題点が明確になっていきます。

 

 

今後このコラムでは、選手の「身体機能アップ」をテーマに、実践的なノウハウも含め、深く掘り下げていきます。

 

次回以降のテーマ

・身体機能低下(パフォーマンスダウン)のメカニズム

:自律神経系負荷による体への影響

・足首アライメント負荷による体への影響

・セルフでできる身体機能チェック評価法

・タオルを使った頚椎バランス改善法

 

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Autore

小川響也's picture

一般社団法人 疲労回復協会 理事 整体技術インストラクター あん摩マッサージ指圧師

解剖学、生理学、運動学といった医学的基礎から導かれる整体を主体とした「ABC整体(疲労回復整体)」の講師として活躍。スポーツだけでなく、医療、リハビリ、整骨院、整体院など様々な現場で「疲労回復・機能アップ」の手法が取り入れられている。

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