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戦術確認 「中プレー、外ローテ」 - レアル マドリー CF

戦術確認 「中プレー、外ローテ」 - レアル マドリー CF

 
目的
マテリアル
  • マーカー数枚
  • ボール5,6球
  • ビブス10枚(2色を5枚ずつ)

     
準備
  • プレーエリア: 30 x 30m
  • プレーヤー: 15名
  • 所要時間: 24分
  • セット数:3セット x 6分プレー(2分パッシブレスト)
概要 第二の目的
外のフリーマンを加えて数的優位の状況でポゼッショントレーニング
マークを外す, ショートパス, アンピエッツァ(幅), 守備におけるバランス, プレス, トランジション
オーガナイズ

マーカーを使用して30m四方のスクエアを作ります。1チーム5名の計3チームに分けて、11名はスクエア内、4名はスクエアの各辺にスタンバイ。

概要
  • スクエア内では11名のプレーヤーが5対5+1名フリーマン(図では青)の状況でポゼッション。スクエア外の4辺にも4名のフリーマンがいます。
  • 5名のチームどちらかボールサイドを決めてプレースタート。フリーマンを経由しながらポゼッションを行います。
  • 外のフリーマンはパスした瞬間、ポジションをローテーションで交代します。
  • ローテーション中、スクエア内のプレーヤーは外のフリーマンを使うことができません。
  • もしディフェンス側がボールを奪った場合、すぐさまスクエアの外にボールを運びます。この時、ボールを奪われたチーム(フリーマンは関与しません)はディフェンスとなり、ボールホルダーに対してのディフェンスだけでなく、その他のプレーヤーへのパスコースを消す素早い切り替えが求められます。
  • ポゼッション中、同じ場所に固定でプレーし続けるのは不可。パスコースを変えるために動き続けましょう。
  • フリーマンは1セット毎に交代しましょう。

 

コーチのポイント
  • トライアングルの形成(プレーヤーからのプレッシャーを避けるために効果的)。
  • ネガティブ・トランジションへの素早い対応を。特に奪われた瞬間ボールに一番近いプレーヤーがプレッシャーをかけることを忘れずに。
  • 味方同士の距離感をキープ。
  • 体の開きに注意。常にピッチを広い角度で見渡せる開きを意識。
  • 共通理解として、縦パス・バックパスしかり、どの状況においてもボールホルダーに対してパスコースを確保する味方がいること。
  • ボールホルダーに近い味方は次のアクションを常に頭にイメージしておくこと。サポートに向かうべきか、縦を要求するのか、連続する状況の中で味方との関係性を強化する。
  • ボールを受ける動作に加えて、プルアウェイ、プッシュアウェイといったオフザボールの動きも欠かさずに。
  • 味方はサポートの機会を常に伺う事。味方2名がピッチに対して横か縦ラインで並び、ボールホルダーに斜めのパスコースを確保してあげること。
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